不動産のための地銀・信金活用ガイド

地方銀行や信用金庫の融資を活用して不動産投資を成功させましょう

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不動産のための地銀・信金活用ガイドにお越し頂きありがとうございます。

サイト運営者のプロスペリ(Prosperi)です。サラリーマンの傍ら不動産賃貸業を営んでおります。ニックネームの「プロスペリ」は繁栄や成功を意味する英単語"Prosperity”より拝借しました。

これまでに、地方銀行(地銀)や信用金庫(信金)10行から20件、総額4億5千万円の融資を獲得した経験を元に、不動産投資ならびに不動産賃貸業に欠かすことのできない銀行融資の情報をお伝えします。

なぜ、不動産投資を始めたのか

大学卒業後、サラリーマンとして順調に仕事をこなし、26歳で結婚。最初は賃貸でしたが2年後に新築のマンションを購入しました。それが最初に購入した不動産です。32歳になり長期海外出張となり、それまで住んでいたマンションを賃貸に出すことにしました。そこで僅かながら家賃収入を得て、賃貸業の仕組みを学びました。

最初に購入したマンションは住宅金融公庫で融資を受けました。当時の金利は5%前後でしたから、出来るだけ繰上返済を行いました。返済期間がどんどん短縮されるので、繰上返済が楽しくて仕方がありませんでした。夫婦共働きでしたので、生活費を切り詰め、余ったお金は返済に回すことを繰り返し、数年でローンは完済しました。この間、無駄な出費をしない節約の大切さを学びました。

その後、子供ができたので郊外に戸建を購入しました。2件めの不動産です。このときは銀行の住宅ローンを利用しました。金利は2%半ばでしたが、繰上返済の効果を知っていたので、せっせと繰上返済に励み約7年でローンは完済しました。このとき42歳です。

ちょうどその頃、職場では上司のハラスメントが横行し、同僚数人が転退職するという経験をしました。自分は被害を受けずに済みましたが、いつでも辞めることができるよう副収入を得る道を探し、不動産投資(賃貸業)にたどりつきました。そして、銀行の融資を利用することによって、少ない頭金でも家賃収入を得られることを学びました。これが不動産投資を始めたきっかけとなります。

 地方銀行や信用金庫が不動産投資に向いている理由

銀行と言えば、「三菱東京UFJ銀行」、「みずほ銀行」、「三井住友銀行」などのメガバンクが良いと思われがちですが、銀行側から見ると、個人の不動産賃貸業などは、メインのお客さんとみなしていません。もちろん、不動産への融資は行っていますが、サラリーマンが不動産投資を始める際に融資を受ける銀行として、あまりふさわしくありません。

一方、地銀や信金は、規模の大小にかかわらず地元の顧客を非常に大事にします。特に、信用金庫は地域に密着した金融機関として、零細企業への融資も積極的です。また、製造業、小売業、飲食業などへの融資と異なり、不動産賃貸業への融資は物件が担保となることから、銀行にとっても取り組み易い業種なのです。

サラリーマンが購入できる不動産は、数百万円の区分所有マンションから1~2億円程度の1棟マンション・ビルになると思われます。この程度の融資はメガバンクにとって小規模の融資になります。一方、地銀にとっては中規模、信金にとっては大規模な融資となります。そのため、このような融資の貸出先は、地銀・信金から重要なお客さんとして扱ってもらえます。

さらに、地銀・信金には地元の情報がたくさん集まっています。一旦、重要なお客さんとして扱われると、様々な情報を手にいれることができます。物件の紹介も無いわけではなく、プロスペリも銀行から紹介された物件を購入した経験があります。

このように、不動産投資においては、地方銀行や信用金庫とうまく付き合っていくことが欠かせないのです。

「不動産のための地銀・信金活用ガイド」の利用にあたって

本サイトでは、融資の基本から、最新情報まで、皆様の融資獲得に貢献できるような情報をお伝えいたします。融資の基本については普遍的な部分もありますが、時代と共に変わっていく部分もあると思います。また、銀行の融資に対する姿勢も、景気の良し悪し、国の政策、エリア、などにより変化していきます。出来るだけ最新で正確な情報をお届けしたいと考えていますが、現実とのギャップが生じる可能性があることは十分ご理解頂ければ幸いです(※)。

融資獲得を成功させるためには、投資を行う本人が主体的な行動を起こすことが重要です。本サイトの情報を参考に、読者の皆様が自ら行動を起こすことで、融資獲得を達成し、不動産投資が成功することを期待しています。

プロスペリ

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公開日:
最終更新日:2016/03/21


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