不動産のための地銀・信金活用ガイド

地方銀行や信用金庫の融資を活用して不動産投資を成功させましょう

貯金の大切さ

      2016/03/28

貯金が出来ない方に不動産投資は難しいと言わざるを得ません。

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まずは500万円を目指しましょう

不動産投資を始めるなら、自己資金として500万円程度の貯金が必要だと思います。20代であれば、その半分ぐらいでも良いと思いますが、40代なら逆に1000万円ぐらい欲しいところです。

不動産の購入には費用がかかります。仲介手数料、登記費用、取得税など物件価格の6%程度必要です!仮に3000万円のアパートを購入するときは200万円程度の諸費用がかかることになります。さらに融資を受ける場合最低でも10%の頭金が必要です。すると購入時に500万円必要となります。以前の記事にも書きましたが突発的な事故備えるためにプラスアルファを加えると、やはり1000万円ぐらいになります。




 

節約の癖をつける・家計簿をつける

貯金は若いうちから始めるのが効果的です。若いうちは贅沢もしませんし、いろいろと工夫して節約する時間もたっぷりあります。倹約のクセをつけましょう。

一方、40代で貯金のほとんどない人もいます。意外に年収1000万円を超える高収入の方が貯金が少ないというデータもあります。これは、収入に合わせて生活水準があがってしまうこと。子供の教育費などがかさむ時期に重なってしまうことが原因だろうと思います。

年収の高い人は、支出を見直せばすぐに100万ぐらい浮かせることができます。本当に必要なもの、すなわち衣食住に関わるものをピックアップし、それ以外の支出を節約すれば、おそらく年間に数百万ぐらい貯金できます。

そのためにも、家計簿をつけましょう。お金の出入りを把握することで、どこを節約できるかがわかります。お金の出入りを把握することは、不動産業を始めてからは絶対にしなくてはいけないことです。必ず家計簿はつけましょう。

信用金庫の定期積金がおすすめ

もし、近所に信用金庫があるのなら、定期積金をお勧めします。金利はほとんどつきませんが、積金をしたという実績が信用金庫のデータとして記録され、将来融資を申し込んだときにプラス材料として判断されます。是非、利用してみてください。




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